デジ畑の装置を設置しました。
狭山ヶ丘ケアファーマーズは日本型ケアファームの農園における市民の皆さんや福祉施設利用者さん、高齢者住宅にお住まいの方、多種多様な参加者が農園を中心にどのようなコミュニティを育成できるがの実証実験のために運営されています。
スタートから、農園の利用者さん限定のSNSアプリケーション「デジ畑」(商標登録済)を共有してきましたが、いよいよ他の場所でテストしてきたデジ畑装置(仮)を畑に設置しました。この装置はオフグリッド(電源は自分で供給する)で設置されており、建物が近くにない場合も、電線をつなぐ必要もなく設置できます。だれが今畑にいるかを判断し、デジ畑アプリケーションと連携することにより、作業の依頼や連携をおこないより密接なコミュニティを作るためのもので、都市緑地の特許出願中の技術です。
デジ畑はケアファームに多様な参加者のコミュニティを育むだけでなく、全国約4800か所、19万区画の市民農園の管理コストを激減させ、万一の災害時に地域の連携のコミュニティを作る可能性を持っています。
デジ畑の検証は次の段階に入ります。