デジ畑のバージョンアップです

狭山ヶ丘ケアファーマーズの農園の利用者さん限定のSNSアプリケーション「デジ畑™」(特許出願中)内に「いま畑にいる人?」機能が実装されました!

これにより畑に既に設置してあるデジ畑装置(仮)と連携することで畑に行かずとも指導員や管理者それと農園参加者さんの誰が今畑にいるのかを確認することができ、作業の依頼や連携を深め、より密接なコミュニティを形成することができます。
これから順次参加者の皆様には、トイレの利用や水栓を開けるための機能を兼用するキータグの配布もします。
キータグとデジ畑装置の見守りカメラの連携により、農園を安全に利用しコミュニケーションするための「いま畑にいる人?」情報が利用者限定のアプリケーション「デジ畑」に送信されます。

気になるプライバシーですが、キータグはGPSではないので、畑から離れてしまえば意味を持ちません。キーホルダーにつけておいていただいて大丈夫です。また、インテリジェントカメラも畑の映像を送信するものではなく畑にいる人のIDをサーバーに送信する機能です。

安全面では携帯電話の30分の1以下の電波が30秒に1度0.1秒以下で送信されるだけなので、まったく影響がないと考えて差し支えありません。

次のバージョンでは畑にいる高齢者等、見守りを要する人を判別したり、気温と作業時間から熱射病の警告を発したりする機能も予定しています。

デジ畑は、新たなコミュニティの創出だけではありません。クローズドSNSによる畑ごとの固有の耕作情報の共有と、畑相互の連携は耕作の情報共有と相互依頼のしくみにより、全国約4800か所、19万区画の市民農園の管理コストを激減させることができます。またネットとリアルの近隣のコミュニティは、万が一の災害が起きた場合にも有効なコミュニティとなることができます。

デジ畑の検証は次の段階に入ります。

 

最近の記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事
  • 特集記事

記事カテゴリー

記事アーカイブ

PAGE TOP
Language